なぜ汗をかくと体が冷えるの?
まず、答え
汗が蒸発するとき、体から熱をうばっていくからです。汗は「出た瞬間」ではなく「乾くとき」に体を冷やします。
どうして?
体が熱くなりすぎると危ないので、皮ふから汗を出します。汗(水)は、蒸発するときにまわりの熱を吸います。その熱を体の表面からもらうので、体が冷えます。だから、汗が乾くときに涼しく感じます。
もう一歩
水が蒸発するときに吸う熱、つまり気化熱を利用して、体温を一定に保つしくみです。だから、湿度が高くて汗が乾きにくい日は、汗をかいても涼しくならず、蒸し暑く感じます。扇風機の風が涼しいのも、風が汗の蒸発を助けるからです。
へぇ、となる話
犬は人ほど汗をかけないので、口を開けて舌から水分を蒸発させ、体を冷やします。あのハアハアは、犬にとっての汗のかわりです。生きものによって、涼み方はいろいろです。
身のまわりの同じしくみ
打ち水、プール上がりの寒さ、うちわや扇風機。どれも蒸発や風で体の熱をにがすなかまです。
こんなことにも
この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。まだ記事がないものは、気になったら下の「もっと知りたい」から送ってね。