なぜ台風はぐるぐる回るの?
まず、答え
あたたかい海の上で空気が上へのぼり、まわりから空気が吸い込まれるとき、地球が回っているせいで大きな渦になるからです。
どうして?
あたたかい海の上では、あたためられた空気が水蒸気をたっぷり含んで上へのぼります。すると地上の空気がうすくなり、まわりから空気が吸い込まれます。地球は回っているので、吸い込まれる空気はまっすぐ進めずに曲げられ、ぐるぐると渦になります。これが台風です。
もう一歩
中心に近づくほど空気がうすくなっています(低気圧)。地球の自転が、動く空気の向きを曲げるはたらきをコリオリの力といいます。北半球では反時計回りに回ります。台風のエネルギーのもとは、海から蒸発する水蒸気です。だから、あたたかい海の上で発達し、陸に上がると力が弱まります。
へぇ、となる話
台風の「目」とよばれる中心は、まわりが大あらしなのに、風も雨も弱く、青空が見えることさえあります。渦のまん中だけ、ぽっかりと静かなのです。
身のまわりの同じしくみ
おふろの栓を抜くと水が渦を巻く、味噌汁をかき混ぜたときにできる渦。まわりから中心へ向かう流れは、渦になりやすいのです。
こんなことにも
この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。まだ記事がないものは、気になったら下の「もっと知りたい」から送ってね。