なぜ夏の夕方に急な大雨が降るの?
まず、答え
夏の強い日ざしで温められた空気が勢いよく上へのぼり、背の高い雲を作って、一気に雨を降らせるからです。
どうして?
夏の昼、地面は強く温められます。温まった空気は軽くなって、勢いよく上へのぼります。上空は冷たいので、のぼった空気の中の水蒸気が冷えて水のつぶになり、もくもくと背の高い雲を作ります。この雲が育ちきると、午後から夕方にかけて、せまい範囲に激しい雨を短い時間で降らせます。
もう一歩
この背の高い雲を積乱雲、または入道雲といいます。上へのぼる空気の流れを上昇気流といいます。夏の午後に多いのは、昼のあいだに地面が十分に温まって、上昇気流が強くなるからです。かみなりをともなうこともよくあります。近ごろよく聞く「ゲリラ豪雨」も、このなかまです。
へぇ、となる話
入道雲がむくむくと大きくなってきたら、夕立が近いサインです。雨のあとに気温が下がって涼しくなるのは、雨そのものと、雲が日ざしをさえぎるおかげです。
身のまわりの同じしくみ
夏空にそびえる入道雲、夕立のあとの虹、遠くのかみなり。強い上昇気流が空にドラマを作ります。
こんなことにも
この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。まだ記事がないものは、気になったら下の「もっと知りたい」から送ってね。