北海道の雪と本州の雪、雪質がちがうのはなぜ?
まず、答え
気温がちがうからです。北海道はとても寒いので、水分の少ないサラサラの雪(粉雪)になりやすいです。本州の多くは北海道より暖かいので、水分を多く含んだ重い雪(ぼたん雪)になりやすいのです。
どうして?
雪は、空の水蒸気が冷えてできた氷の結晶です。とても寒いと、結晶があまりとけずに、水分の少ないまま地上に届きます。だからサラサラで軽い雪(粉雪)になります。気温が0度に近いと、落ちてくる間に少しとけて水分を含み、結晶どうしがくっついて、大きく重いぼたん雪になります。北海道は気温が低いので粉雪、本州の平地はくらべて暖かいので、しめった雪が多くなります。
もう一歩
雪質は、雪が降るときと、落ちてくる間の気温・湿度で決まります。低温で乾いた空気ならサラサラ、0度前後だと水分の多い重い雪です。北海道の内陸はとくに寒く乾くので、スキーで人気のパウダースノーになりやすいのです。同じ「雪」でも、その土地の気温で、遊び方も、雪かきの重さも変わります。
へぇ、となる話
サラサラの粉雪は、にぎっても固まりにくいです。逆に、しめった雪は、雪だるまや雪合戦の玉を作りやすいです。雪の遊び方は、じつはその土地の気温で決まっているのです。
身のまわりの同じしくみ
パウダースノー、ぼたん雪、雪だるま、朝の雪かき。雪の重さやサラサラ具合は、気温しだいです。