なぜ冬にドアノブでパチッとなるの?
まず、答え
体にたまった電気が、金属にふれた瞬間に一気に流れるからです。
どうして?
ものがこすれ合うと、目に見えない電気が少しずつ移って、体にたまることがあります。ふだんは空気ににげていきますが、冬は空気がかわいているのでにげにくく、体に電気がたまりやすくなります。たまった電気が、電気を通しやすい金属のドアノブにふれた瞬間、一気に流れて、パチッとなります。
もう一歩
これを静電気といいます。かわいた冬は湿気が少なく、電気が空気中の水を伝って逃げられないので、たまりやすいのです。金属にさわる前に、木や壁など電気をゆっくり逃がすものにふれておくと、パチッを防げます。
へぇ、となる話
下じきをこすると髪がさか立つのも、風船を髪でこすると壁にくっつくのも、同じ静電気です。じつは雷も、雲にたまった静電気が地面へ一気に流れる、とても大きな火花なのです。
身のまわりの同じしくみ
セーターを脱ぐときのパチパチ、ラップが手にくっつく、かわいた日に髪がまとわりつく。すべて静電気のしわざです。
こんなことにも
この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。まだ記事がないものは、気になったら下の「もっと知りたい」から送ってね。